校長式辞
H29.10.4(水) 後期始業式にて

後期の始業式を迎えたが、この4日間は有意義に過ごせただろうか。
 高校三年生は自分の進路実現に向けて頑張っていくことと思う。自分の努力してきたことを信じて、立てた計画に沿って淡々と進んでいってもらいたい。
 先日ノーベル賞の発表があったが、昨年は日本人が受賞した。東京工業大学の大隅先生が、オートファジーの研究でノーベル賞を受賞している。
大隅先生が心がけている、研究者にとって大切な四箇条というものについて、
1 自分の目で確かめよう、2 流行を追うのはやめよう、3 小さな発見を大切にしよう、4 さまざまな面からじっくり考えよう
この4つのことをおっしゃっていた。
 後期の学校行事として語学研修、自然教室、修学旅行、フィールドワークなどの予定がある。自分から課題を設定し、課題解決の方法を考え、発表するというこの一連の活動を探究活動というのだが、これからの時代で求められるのはこの探究力だろう。
 大学でも探究する学びが大切である。みなさんが社会に出て仕事をするうえで、指示されたことを確実に・正確に行うのも大切な能力の一つだと思うが、これからの時代は自分で課題を見つけて、どうすればその課題を解決することができるか、新しい発想や自分の考えをまとめて発信したり提示したりする能力が求められる。
 探究活動を行うにあたり、先ほどの大隅先生の言葉を思い出し、ぜひ実践してほしい。後期も引き続き頑張ってもらいたい。